「西日暮里エイリアンズ」について mixi に書いたら本人がサイトに感想をアップしてくれた。ボクがキリンジの「エイリアンズ」の歌詞に抱いている印象とまるで同じことを書いているので驚いた。あの曲の魅力というのは、幻想的でけだるい霧のようなメロディに乗せて歌われている自分たち「エイリアンズ」の孤独の心地よさとさびしさだと思っていたからだ。それに「西日暮里」というデカダン((c) bkko)な地名を繋げてしまうセンスと着眼に感心してしまう。
つげ義春の「無能の人」で、主人公一家が八王子の先の桂川の鉱泉まで旅行に出かける。旅行先の宿に虚無僧が現れる。夜寝静まった空に虚無僧が吹く尺八の音が響く。主人公の妻はこう言う。
「淋しいわね」
「これから先 私たちどうなるのかしら」
「考えてみると私たちって親しい友達もないし親兄弟とも疎遠だし」
「なんだか世の中から孤立してこの広い宇宙に三人だけみたい」
「エイリアンズ」を聴いてるといつもこのシーンが思い浮かぶ。つげのマンガが好きなボクと 「エイリアンズ」が好きな bkko 氏が「無脳の人たち」というサイトを運営していたというのも因果な符合という気がする。
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| — | 「いろんなことが起こる」2005年07月14日 (via yasunao) |